失敗から学ぶ
私はうまく話せないことが多いのですが、その理由の一つに「話が飛んでしまう」ことがあります。
先日アドラー心理学の講座に出た時に、車座になってそれぞれの意見を言う時がありました。自分の番になって話をしているうちに、気分が良くなったのか、途中から話が飛んでしまいました。
みなさんアドラー心理学を学ばれてる方だけあって、そんな私の話にも嫌な顔もせず聞いてくれて、講師もうまく軌道修正してくれたのですが、私は後から「また失敗してしまった」と反省するのでした。
失敗というと普通は嫌なことに思えますが、失敗から学ぶことは多いです。現にこうやって私はこの時の失敗から「自分は話が飛ぶクセがあるから、次は気をつけよう」という思いになりましたし、(何度も同じ失敗を繰り返してはいますが)、次第に成長していけたら無駄にはなならいでしょう。
そして、そう言うことを知っている方は、人の失敗にも寛容だと思います。もちろん失敗によっては嫌な気分になるでしょうが、それでも「この失敗はその人にとっての良い経験だ」と思えたら、暖かく前向きに捉えられる気がします。
こんなことをアドラー心理学で学んでいます。