今回のリトリートの参加者の中にはエサレンマッサージのプラクティショナーもいたので、彼女との交換セッションの時はエサレンをしてもらいました。

彼女のセッションを受けて、「ああ、やはりエサレンだなぁ」と思いました。
エサレンマッサージをしてもらったのだからエサレンマッサージだと感じるのは当たり前ですが、何が僕をそういうふうに思わせたのでしょうか?

自分が特にエサレンマッサージらしいなと思うのは、受けていくにつれ心と体の緊張がほぐれ、起きているような寝ているような半覚醒の状態になっていくことです。

なぜこういう状態になっていくのでしょうか。
それは、ゆっくりとしたスピードで心地よく優しく触れられていくうちに、心も体も安心していくからのような気がします。

日常生活だけでなくマッサージを受けている時でも、人は意外と緊張しています。体の触れられ方や押され方によって、(無意識にでも)身構えているかもしれません。また、そういう触れ方が引き金となって心理的に不安になることもあるでしょう。
速いスピードや強い圧は、心地よくさせますが、時には相手を攻撃的にしている可能性もあります。

エサレンマッサージでは相手のことを思いながら施術をしていきます。その相手にとって心地よいスピードや強さを探りながら行っていくことは、相手の心地よい範囲内を保つことになります。それが、心身ともにリラックスできる状態を作り出しているのではないかと思っています。

まあ、受けているときはそんな小難しいことを考えずに、ただ夢見心地でよだれを垂らしながら受けていますが。
エサレンはやっぱりいいですね。