交換セッション「もっとよくなる」-池間島&別府・練習会&旅行記(3) -池間島編

合宿中にとある女性と交換セッションをしたのですが、自分にとってとても有意義なものでした。

彼女とはこの合宿で初めて会ったのですが、お顔に優しさがにじみ出てくるような素敵な方でした。

彼女のセッションを受けたのですが、上手で優しくてとてもエサレンらしいものでした。

とても良いマッサージだったにも関わらず、フィードバックでは彼女に「もっと良くなれる気がする」と伝えてしまいました。

普通ならフィードバックで「上手だけどもっと良くなれる気がするよ」なんて言うと、暗に「マダマダだからもっと頑張ろうね」みたいな意味になってしまいますが、決してそんなことはありません。

彼女のセッションに不満があったわけではありません。
とても上手です。
しかし、なんとなく、直感的に、彼女はもっともっと素晴らしいセッションができる気がしたのです。
自分のことを棚に上げて言うのは失礼ですが、彼女の今のセッションが100点だとしたら、120点や150点まで行ける気がしたのです。

なぜ、そう思ったのか?
たった数日一緒にいただけなのですが、彼女にはすばらしい価値が潜在的にもっとあり、その価値がまだまだ十分に出し切れていない気がしたのです。

なぜ、その価値が出し切れていないのか?
自分でその価値に気づいていないとか、何かが抑え込んでいたりとか、上手く出したくても出し切れないとか。
理由はよくわかりませんが、とにかく彼女はもっともっと素晴らしくなれると思ったのです。

そんな内容のことを彼女に伝えていたら、これって自分にも当てはまるのではと急に思えてきました。
もしかして、彼女に言ったつもりで、全部そのまま自分に対してのことなのでは、と。

自分で自分のことを言うのもおこがましいですが、自分にはもっと価値があり、それがまだ十分に活かしきれていなくて、自分はもっと良くなれるのではと思えてきました。

そんなことを気づかせてくれた彼女とのセッションに感謝です。