肌で感じる

皮膚には幾つかの働きがありますが、そのうちの一つが刺激を感じ取るセンサーとしての役割です。
熱い・冷たい、硬い・柔らかい、何かが触れたなど、皮膚は多くのことを感じ取ります。

人間はその皮膚のセンサーを、外的から身を守るのに使います。
乱暴に触れられると、ギュッと身をすくめて緊張したり警戒します。
逆に、皮膚が「これは安全だ」と判断すれば、警戒モードではなく安心モードになります。

エサレンマッサージではリラックスしてもらうことを大切にしています。

肌への触れ方によって、受け手は安心と感じたり危険と感じたりします。
リラックスしてもらうためには、安心を感じてもらえるような触れ方をしなくてはなりません。

怖くて乱雑な触れ方では、警戒モードにさせてしまいます。
優しくて丁寧な触れ方で、安心モードにさせたいのです。

どうすれば受け手に心を感じてもらえるか。
エサエンマッサージでは、それを考えながらお客様の肌に触れています。