ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法のワークショップに参加してきました。
ゲシュタルト療法とは心理療法の一つで、エサレン研究所とも深い関わりがあります。
エサレンマッサージの資格認定コースでもゲシュタルトのクラスがありましたが、私はなんとなくぼんやりとしか理解ができずにいました。
百武先生によるこのワークショップはとてもためになりました。
ゲシュタルト療法がどんなものかを知る初心者向けのクラスだったこともあり、難しい説明は少なく、多くの時間をワーク(実演)に割いていました。
このワークショップでの内容は他言しないというルールなので具体的なことは書けませんが、ワークでみなさんのお悩みとそのやり取りを見ていると、 「今、ここ」での心や体の状態を感じ、気づき、寄り添い、受け入れるその流れは、(こんな形容がふさわしいかわかりませんが)美しくも感じました。
このゲシュタルト療法のワークをマッサージという手段で行おうとするのがエサレンマッサージなのかなぁと、今更ながら感じ取りました。
最近(というか前からですが)、自分のエサレンに迷いがあるので、エサレンの本質を知ることができるかもという期待を持ってワークショップに参加してきました。
(細かい話は省きますが)、今後の自分の施術について今回のワークショップではよい指針となりそうです。
ワークショップでも出てきた、とても有名で印象的な「ゲシュタルトの祈り」を記します。
ゲシュタルトの祈り
(フレデリック・S・パールズ)
私は私のことをする、あなたはあなたのことをする。
私はあなたのために生きているわけではないし、あなたも私のために生きているわけではない。
あなたはあなた、私は私。
もしも、お互い出会うことができたら、それはすばらしいこと。
もし出会えなくても、それはしかたのないこと。