僕のおばあちゃんが100歳の誕生日を迎えました。

僕は小さい時、日曜日は毎週のようにおばあちゃんの家に行っていました。ちゃぶ台を出して一緒にご飯を食べたり、夕方にサザエさんを見たり、井戸でスイカを冷やしたことを、今でも思い出します。今ではその家はなくなってしまったようです。
そういえば、一緒に銭湯にも行きました。その銭湯はまだあるのかどうかわかりません。駄菓子屋さんはどうなったのか?あの辺りに最後に行ったのがいつなのか、もう思い出せないくらいです。

おばあちゃんは、今は施設に入っています。寝ているか起きているかわからないような状態で、話しかけても声は返ってきません。だけど、昔のことをこうやって思い出すと、おばあちゃんはまだ僕の心の中にはいるんだなと感じます。おばあちゃんと実際に会っていた時と今とでは時間も場所も違うけど、記憶として心の中で繋がっているのが不思議なようで当たり前のようでもあります。

いま過ごしている当たり前のようなこの日常も、もしかしたら、未来のどなたかの心に繋がっていくのかもしれません。そう思うと、大切に人と接していかなくてはなという気にさせられます。