ディープボディワーク -エサレン研究所・CA旅行記(6) -エサレン編

今回、一人でエサレン研究所に行こうと思ったのは、「ペリー(先生)」から「ディープボディワークとエサレンマッサージ」を「エサレン研究所」で学べるのが理由でした。

以前、日本でペリーのディープボディワークを習ったことがあるのですが、私はこのテクニックがとても好きです。

そして、今回のワークショップは「ディープボディワークとエサレンマッサージの統合 (The Integration of Esalen Massage in Deep Bodywork)」(←訳は自信無し)なので、まさしく自分が学びたい内容でした。
それをエサレン研究所で学べるのですから、素晴らしい組み合わせです。

ディープボディワークとは、その名の通り、ディープに(深く)行っていくボディワークです。(ボディワークの意味することはいくつかありますが、「整体」や「マッサージ」のように「体や心に働きかけること」のような意味で捉えていただければよいかと思います)

「深く?」と思われるかもしれませんが、深くという表現が一番適していると思います。

「痛く」するのとも「強く」するのとも違う、体の奥深くに入って働きかけるのは、他のテクニックとは似て異なる部分だと思います。

狙った筋肉(や組織)に対して、ゆっくりと深くストロークしていくのですが、これが本当にゆっくりです。

ゆっくりゆっくり進んでいき、時には筋肉が「開く」のを待っていると、動いているか止まっているかわからないくらいのスピードになっていきます。これをしている時、そして受けている時の感覚がディープボディワークならではです。

筋肉が「開いて」いるかは、自分が当てている肘や前腕や指で感じ取るのですが、それもなかなか難しい。

自分は、(一般的な)人よりは肘や前腕を多く使っているので、感じ取れる気でいましたが、なかなかできないものです。

早く、肘センサーの精度をあげたいものです。

大好きなディープボディワークですが、ちょっと困ることがあります。それは時間がかかることです。

先日、4時間コースのお客様の時に、ワークショップで習ったことを実践してみたのですが、4時間でも時間ぎりぎりになってしまいました。

なので、実践的な方法としては、全身ではなく、ターゲットとする部位にだけディープボディワークを行うことですが、(90分や120分などの)短いコースでも、うまくエサレンマッサージとディープボディワークを組み合わせてしていけるようになりたいなと思っています。