手段と目的 -エサレン研究所・CA旅行記(4) -エサレン編

エサレン研究所に何をしに来たのか。

それは、

エサレンマッサージを楽しみにきたのであり、

ペリー(先生)の技術を学びにきたのであり、

エサレンの雰囲気を味わいにきたのであり、

エサレンを思い出しにきたのである。

英語で思った以上にダメージを受けている自分であるが、

これらをするために、英語はどこまで必要なのだろうか。

もちろん、英語ができるとできないとでは大きな差はある。

しかし、英語ができなくても体感・習得できることもたくさんあるはずである。

なぜ、できない事に囚われ、できる事に目が向かないのか。

自分は、本質ではないところに惑わされている。

自分の目的を忘れていないか。

エサレン・マッサージなどが目的であって、それを得るための手段が英語なだけである。
英語が目的ではない。

しかし、これは普段の日常でも同じようなこと起こっていると思います。

「幸せに生きたい」のに、「幸せに生きるためにはお金が必要だ」とお金のことで悩んだり。
「健やかでいたい」のに、だらけてのんびりしている自分に罪悪感を感じたり。


大好きなエサレンマッサージ、エサレン研究所にいながら、それを楽しめない自分を苦々しく感じるのでした。