「代替医療解剖」(旧題:代替医療のトリック) を読みました。
著者:サイモン・シン、エツァート・エルンスト 訳者: 青木薫
https://www.shinchosha.co.jp/book/215976/

 

紹介されて読んだのですが、なかなか読みごたえがありました。

代替医療、特に鍼、ホメオパシー、カイロプラクティック、ハーブ療法(≠アロマセラピー)について書かれているのですが、結論としては否定的、効果はほぼプラセボだという内容でした。

私は基本的に病院嫌い・薬嫌いです(嫌いだけど、必要な治療は受けます)。カイロプラクティックの学校にも行ったしアロマテラピーも習ったので代替医療も全否定はしません(全肯定もしないけど)。というスタンスですが、この本を読むと、代替医療の問題点に(うすうすはわかってはいたけど)気づかされてしまいました。

私がカイロの学校で習ったことからすると、この本に書かれているカイロの問題点は理解できますし、他のものについてはそれを判断するほどの知識はないですが、納得のいくものでした。

それぞれの代替医療を信じてる人が読んだらショックを受けるか腹立たしく思うような内容だとは思いますが、一読に値する本だと思います。

「まだ現代の科学では解明できていないことが多い」「科学で解明できることだけがすべてではない」という意見もあるでしょうが、そういう方にも読んでいただきたいです。その後で信じる信じないは、その人の自由であると思います。