嘉義-2018年台湾旅行(1)

2泊3日で台湾に旅行してきました。短い時間でしたが、よいリフレッシュになりました。

初日は、台湾南部にある嘉義に行きました。大学時代の同級生がここで和風西洋レストランを開業したので、お祝いを兼ねてディナーを食べに行ったのです。

嘉義は地方都市で、台中や高雄に比べるとそれほど大きくもありません。観光客も(同県の)阿里山には行くものの嘉義自体にはあまり行かないでしょう。
そんな地方都市で、彼は本格的な(そしてそれなりの値段のする)レストランを開業しました。

文化の違いもあり(例えば、台湾ではあまり食事と一緒に酒を飲まないとか、結婚式のような宴会は人数の増減調整がしやすい中華が好まれるとか)難しい面もあるようですが、経営はそこそこうまくいっているようです。

やはり、本格的な料理とサービスは十分な魅力ですし、(比率でいえば少ないのかもしれませんが)ワインを飲みながらゆっくりと料理を楽しむようなスタイルを求めている人がこの土地にも少なからずいるということでしょう。

「台湾の地方都市で高級レストランなんて難しい」と思う人が大多数の意見でしょうが、それを求めている人がいるのも事実。そしてそれはビジネスが成り 立つほどの一定数ではある。だとしたら、台北のような大都市のほうが商売はうまくいくのかもしれないけど、こういう小さなところでやる意味もあるのではな いかと思いました。

ここのレストランは味もサービスも満足のいくものだと思います。
短い日数の旅行者には西洋料理は選択肢になりづらいかもしれませんが、もし機会があればぜひ行ってみてください。

享櫻 SHINE