UBER, ZEEL-エサレン研究所&CA旅行記(12)旅行情報編

スマホにはいろいろなアプリがありますよね。
私はそういうのを全然使いこなしていないのですが、「Uber(ウバー)はいいよ」と聞いていたのでアメリカで試してみることにしました。

Uberは「配車サービス」とか「シェアリングエコノミー」などと言われています。実体は「合法的な白タク」みたいなものでしょうか。そんなグレーな位置づけではありますが、とても便利なのでアメリカでは大人気なようです。

使い方は、スマホで目的地を入力すると車の到着時間と料金が表示され車の依頼をする。料金は(チップも含めて)カード決済なので運転手との金銭やり取りは無し。目的地は運転手に伝わっているので慣れない英語で説明する必要もない。そしてタクシーより料金が安い。
これは言葉が不自由な外国人(観光客)にもうってつけです。

ということで、私もサンフランシスコ空港からSF市内の友人宅に行くのにuberを使おうとしたのですが、結論から言うと使えませんでした。
配車依頼するためのテキストメッセージが受信できないのです。日本の電話番号でもアメリカの番号でも試したのですが、ダメでした。「電話番号を変更しました」というSMSは受信できるのに。

Uberと似たようなのでLyftというのがあるのですが、こちらもダメでした。
後日偶然にもLyftのドライバーを副業でしているという人と知り合いになったのですが、その人によるとアメリカかカナダのクレジットカードしか使えないそうです。残念。

便利なサービスなので、次回訪米時もチャレンジしてみます。

ところで、Uberのようなシェアリングエコノミーのマッサージ版もアメリカにはあるようです。
Zeel
https://www.zeel.com/

(Uberもそうですが)純粋なシェアリングエコノミー(共有型経済)というよりは「働きたい時だけ働ける登録サイト」みたいな感じではあります。

マッサージセラピストの友人はこのアプリにマッサージ師として登録していて、「○日○時から○分、場所は○○で」と予約依頼が来ると、自分がそれを引き受けたい時は受けるのだそうです。受けたくない時は受けなくてOK。
このZeelへのコミッションはもちろんありますが、従来のマッサージ店に登録するよりはずっと取り分が多いそうです。

このZeelは出張(訪問)施術だけのようですが、アメリカは車社会だし家もそれなりに広いので出張マッサージでもそれなりに需要はあるのでしょう。

さて、日本にも同様のサービスは現れるでしょうか?


エサレン研究所&CA旅行記 終