チェンマイのオンスクールではチネイザンのクラスを取りました。
チネイザンとは気・内臓。タオの思想などが基になった、お腹へのマッサージです。

 

実はそれほどチネイザンに興味があったわけではないのですが、何か新しいものを学びたかったのと、お腹のマッサージ方法のバリエーションを増やしたかったので受講することにしました。
そんな、なんとなくの受講理由でしたが、クラスは学びも多く、楽しく充実して過ごすことができました。

 

チネイザンでは「お腹は感情と関係している。感情はお腹に現れるし、お腹を刺激することでその感情に働きかけることができる。」とのことです。
その根拠はよくわからないけど、お腹と感情が関係していることは自分でも感じますし、確かだとも思います。
(お腹だけに限りませんが)マッサージとは、ただ筋肉を揉むだけではなく、心にも働きかけられるものだと信じています。

 

ワークショップの後半で、お腹が痛くなりました。
タイに来て1週間以上が経っていましたが、ついに食あたりになってしまいました。
お昼ご飯に食べた牛肉の麺かなぁ、それともその屋台のような食堂で水がめ(?)からヒシャクですくって飲んだ水かなぁ、その後に飲んだキンキンに冷えたあの量の多いマンゴースムージーかなぁと、いろいろと考えていました。
その日は何度かトイレには行ったけど普通の便で、特に異常な感じではなかったけど、それでも腹痛は収まりません。
翌日になっても痛みは収まりません。しかし、痛みの種類は変わってきました。
最初は胃のあたりが痛く、それが腸のほうに下がっていき、排便した後はその腸の痛みはなくなり、また胃のほうだけが痛むようになりました。何をしていても疼くような痛みです。
翌日もずっと痛くて、これはもしや「筋肉痛?」と思うようになりました。
ワークショップではお互いにペアを組んで練習をするのですが、けっこうお腹をグイグイ押していました。
チネイザンは内臓へのマッサージとはいえお腹にもたくさんの筋肉があるので、そこで揉み返しが起きたのでしょうか。(そういえば、以前日本でお腹のマッサージの勉強会を受けた時も同じような痛みがありました。)

 

「揉み返しがくるからお腹のマッサージはよくない」とは思っていません。クラスで腹痛になったのは自分一人だけですし。
それに、痛み自体は辛いものですが、学校という安全な場所で、(仕事中ではない)自由な時間で、ゆっくりと痛みを感じて味わえたのは良い経験でした。
チネイザンでいうところの、不安や心配が現れて出てきたのかどうかはわかりませんが、あの痛みと向き合っている時間はなんだか自分にとって必要な時間だった気もします。
痛みは体からのメッセージですからね。お便りをくれた自分の体に感謝してます。そしてもう少し労わってあげようとも思いました。